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ホームインスペクターの仕事ぶり

住宅診断(ホームインスペクション)って
何をすること?どんな時に頼むの?
住宅診断とはどういうものなのかご説明します。

ホームインスペクターの仕事ぶりNo.7

認定会員 実務登録者

小野 雅信 さん

日頃されているメインのお仕事は何ですか?

設計事務所にて設計・監理業務がメインです。

ホームインスペクターの資格を取る前から建物調査のお仕事をされていましたか?

15年ほど前に、土木コンサルタント会社に在籍したときに、設計・監理業務の傍ら、数多くの補償業務に携わった経験があります。設計業務の一環で耐震診断や検査業務は行っていましたが、本格的にホームインスペクター業務を実務で行ったのが7年前になります。

ホームインスペクションを行う際に、協会が提供しているツールで利用されているものはありますか?

協会から交付されている会員証を検査現場にて提示しています。

1件あたりいくらくらいで、月に何件程度ホームインスペクションの依頼がありますか。

新築現場は1回52,500円。完成現場や既存住宅は68,000円(ただし、屋根裏と床下を診る場合はオプションとして+12,000円です。いずれも税込)
月間3~4件程度の依頼です。

今後業務をやっていかれる上で、ご自身で課題としておられることなどはありますか?

建築業界におけるホームインスペクターの存在意義も個人的には課題です。新築住宅の検査業務が多いのですが、検査対象の施工者と設計監理者との認識の違い、検査後対処方法、特殊工法の対応など業務としての課題もあります。最大の課題は、よりよい建物づくりを導くにはどうしたらよいかです。

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