ホームインスペクター情報
中堅のゼネコンで現場管理者として10年ほど従事した後、木造住宅業界で現場管理者として2年、商業施設やシティホテルの新築、改修の現場で設計と管理を行いつつ、歴史的建築物の保存と修繕も行ってきました。現在は木造住宅の新築や改修、耐震の設計や新築現場の住宅性能評価員、これから大手の建設現場に配属になる方々への研修の講師も行っています。
日本では新築の木造住宅の原価償却は22年とされています。また2040年には空き家が約30%を占めると言われていますが、決してそのような短命であるはずはありません。スクラップ&ビルドを避けて、今あるものを生かす。身近なものであれば、不要な支出を抑えられます。大きな視点でみれば、地球環境の保護にも繋がります。これから家を持とうとされている方々が納得できるものを入手して、良い生活を送ることができる家づくりをサポートする。これこそが我々の役割だと考えています。