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【コラム】試験についてのお問合せ

その他

2020-08-04

事務局長からのつぶやき…

日本ホームインスペクターズ協会事務局です。

6月末よりスタートしました今年度の受験申込ですが、お陰様で昨年に比べ多くの方々にお申込いただいています。
現在のところ、建築系の業務の方が4~5割、不動産の業務系の方が3~4割、その他大家さん、研究職、行政職、学生さんなどが残り2割前後といった感じでしょうか。

さて、たまに事務局にお問合せというか、ご意見をいただく内容で「協会推薦のテキストに書かれていない問題が出題されている」というのがあります。出題内容について事務局が、どうこう申し上げる立場ではありませんし、事務局でも試験当日まで、何が出題されるか判らないのですが、過去問などの分析からアドバイス。

建築用語などは広汎な知識が必要で、その全てをテキストに盛り込むと、おそらく今のテキストの3~4倍のボリュームが必要になろうかと思いますし、協会推奨のテキストはあくまで「参考図書」ですので問題の100%がテキストから出題されているとも思えません。しかし、テキストでは特に重要な項目が解説されていますので、まずはそこを押さえ、その上で過去問で繰り返し学習。その後に直前講習などでポイントを絞る。全く聞いたこともないような選択肢文があったとしても、それはそれらしく作った、いわゆる「引っ掛け」の可能性があり、テキストの内容が頭に入っていれば、合理的に推測して消去法で二択程度までは絞り込めるはずです。

また、これは「試験あるある」ですが、選択肢文に「全て」とか「必ず」とかの文言がある場合は、緩和事項や例外事項を否定するための作為的な文章と言えます。

全ての建物には確認申請が必要である。→ ×
(用途や建築場所、規模によって確認申請不要の場合もある)

そんなテクニックを駆使し、頑張って正答にたどり着いてください。

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